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Joy novels
独眼竜政宗秘話殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408606316
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

宮城県警捜査課の呉竹緑に緊急連絡が入った。仙台市内の住宅が突然陥没したというのだ。現場は青葉城近く。かつて採掘された亜炭の坑道が抜け落ちたらしい。だが、不思議なことに2人住まいなのに遺体が3体見つかった。また、現場にはかすかに爆薬の臭いもしていたという。そこは江戸時代、伊達家に仕えていた武士が住んでいたところで、いわく因縁がありそうだった。緑は友人で市役所に勤める柳瀬夕規子に連絡。彼女から伊達政宗にまつわる伝説を聞き、事件に「呪われた黄金像」が関係していることをつきとめ、旧知の宮之原警部に応援を頼むと、やがて第2の殺人事件が発覚する。宮之原警部シリーズ・待望の最新書下ろし作品。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い霧の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taka0808w

1
ほんとに久しぶりの宮之原シリーズ途中まで大変楽しかったが、最後だけ??? 木谷さんシリーズこれで終わり??なのですか??そりゃないでしょう。。。2016/06/03

はる

0
宮之原警部シリーズ。初めて読んだが、嫌味のない宮之原警部が淡々と事件を解決していくのがいい。 一緒に、事件を捜査する緑が、あまりにも役立たずで、宮之原警部に助けてもらってばかりで、少しイラつく。2012/09/29

mercury

0
官僚や行政の仕組みについて、登場人物の考えとしてではなく語り手である作者としてかなりの分量語るので違和感があった。 ミステリーとしてはこれからと言うところで終わるのですごく驚いた。2011/09/10

紅茶派

0
2011年5月発行。年間に3冊4冊も出るのが当たり前の時期もあったのですが、本書には一年半もかかったそうで、自身の気力の衰えも強く感じたようでした。工房はどうなったのかなと思っていたのですが、結局うまくいかなかったようですね。本書には、宮之原警部が登場しますが、巻末の著作リストでは、宮之原警部シリーズとはなっていない、不思議な謎が残りました。2024/03/31

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