Joy novels
殺人の債権―牛尾刑事事件簿

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605890
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

新婚早々で、突然姿を消した家形圭介。妻の鮎子がその謎を探るために夫の持ち物を点検すると、数年前に起きたレイプ殺人事件のスクラップ記事と見知らぬ女の写真が出てくる。その女も新婚間もなく失踪していたことが判明。彼女も同じようにスクラップ記事を隠し持っていた。いったいふたりに何があったのか。その謎はやがて連続殺人事件へとつながっていく。新宿署・牛尾刑事が複雑に絡んだ過去と現在を巡る事件の真相に鋭く迫る。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。10年にわたるホテル勤務を経て69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞。その後も『人間の証明』や棟居刑事シリーズなどで人気を博す。社会派推理小説の第一人者だが、最近は歴史小説にも活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

71
面白かった!新婚3ケ月で失踪した夫!彼が厳重に封印された段ボール箱の中には3年前に殺され、迷宮入りした事件のスクラップ記事があった。この事件と夫は関係あるのかと高校時代の先輩で司法修習生の岡本に相談を持ち掛ける鮎子。その一方で同じく新婚早々、妻が謎の失踪をした男性がいた。彼と連絡を取り合い、互いの配偶者n行方を推理する。新宿署の牛尾刑事、通称モーさんが出て来てとても嬉しい。女性好きな棟居刑事よりも好き(笑)さて、犯人は?2024/09/14

無添

0
新婚早々失踪した二人に隠された過去が現在の惨劇を招く。2015/01/19

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