Joy novels
終極―潜入捜査

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605807
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

廃棄物の不法投棄で摘発された解体業者・保津間興産は、毛利谷一家の企業舎弟。一方、融資で毛利谷一家と揉めていた銀行の支店長が射殺された。背後には、暴力団によるテロ・ネットワークの存在があり、その中心が保津間興産だという。潜入捜査をする元マル暴刑事・佐伯涼の身元が割れ、報復の罠が仕掛けられる…。好評シリーズ第6弾、長編ハード・サスペンス。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生れ。上智大学在学中の78年、問題小説新人賞を受賞してデビュー。有段者でもある空手の描写力を生かした武道小説、ハードボイルド、伝奇小説など様々な分野も手がけている。06年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

20
企業テロ・ネットワークという名前が良く理解できなかったけど、結局のところは暴力団の地下ネットワーク組織。そこに潜入し、最後には潰す事が出来るのか???環境犯罪研究所が解散に追い込まれる最後の事件が始まった・・・2015/02/01

ケイ

16
とりあえず、いい方向で終了して良かった。お話自体の内容より、いにしえの話や武術についても細かい説明が、もういいやと食傷気味になっちゃうんですよねえ。 この頃の今野さんの作品の特徴ですね。2013/04/06

りょうけん

8
<似>  僕はいつも何冊かの本を並行して読んでいる。以下は,それが故の偶然である。 本書を読もうとした時,栞を挟んであったのでそのページから読み始めた。読みかけの本だと思ったのだ。開いたページの先頭行から少し読む。前に読んだ筈のところまでの記憶はなかなか戻って来ない。1ページ前に戻って拾い読む。いやまだ記憶は戻って来ない。少しずつページを戻る。ふむふむ登場人物はこうで場所はこうで・・・もう少しで思い出しそうだ。 2021/10/23

yukkomom

6
シリーズ本だったのね。今野さんの警察ネタは安心して読めるけど、白石さんと執事・・・以前から登場していたのかはわからないのですが、「謎解き~」と比べてしまったわ。2013/03/27

緑乃

5
佐伯が常にイラついている訳がよくわからなかったですが、安定感のあるいつも通りなお話。これで終わり?終わりなの?解散し、再結成された彼らのお話も読んでみたいなあ。2013/01/31

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