Joy novels simulation
反世界大戦―覇龍の剣

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605210
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

1941年12月8日午前6時45分―「なんだ、あれは?」千葉県犬吠崎東方200海里の太平洋上で、索敵活動に従事していた1隻の哨戒艇の乗組員が、東の水平線上に、北から南に向かって流れる多数の黒煙を発見した。空は雲に覆われていたが、10分ほど前に水平線の向こうに昇った朝日の陽光が、透けて見えている。その白い光を背景に、たしかに何本もの黒煙が、風に乗って流れていた。哨戒艇に乗り込んでいた海軍の特務士官が、操舵室から顔を突き出して、目に双眼鏡を当てた。「うあっ!」若い特務士官は、双眼鏡のレンズ越しに見えた多数の艦影に、悲鳴のような甲高い声をあげた。複雑な形の艦橋を持つ艦影は、戦艦か巡洋艦のものだ。駆逐艦も混じっている。上部がたいらな大型艦の艦影も見えた。まちがいない、あれは空母だ。―日本海軍の艦隊か?―ちがう!特務士官は自問自答した。戦艦と巡洋艦の艦橋のシルエットが、日本海軍のものとは異なっていた。双眼鏡のなかに見えているのは、まぎれもなくアメリカ海軍の空母を主力とした機動部隊であった―。

著者等紹介

菅谷充[スガヤミツル]
1950年、静岡県生まれ。小学生のとき松本零士氏の戦記漫画に憧れ、航空戦記漫画を描き始める。高校時代から石ノ森章太郎氏に師事し、’72年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)で漫画家デビュー。’83年『ゲームセンターあらし』で第28回小学館漫画賞受賞。’94年、近未来航空戦記『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、架空戦記と自動車レース小説を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sibasiba

6
『ゲームセンターあらし』の作者が架空戦記小説を書いてるのは知ってたが、なかなか面白い。主要なifはリンドバーグが大統領に成っていたらというのだが彼が主人公と言っても過言ではない。「私が生きているうちに人類は月まで行けるはずだ」という台詞格好良いし優生学に被れてヒトラーと手を結ばなければこいつが主役でいいんじゃないかと思われるほどの活躍。日本側の主役であろう山本五十六首相が目立たない。この二人がトップなので航空機大活躍。アメリカ&ドイツ対英国&日本で序盤からガシガシヤラれて日英は勝てるのか?2014/01/11

sfこと古谷俊一

1
ドイツと手を結んだリンドバーグ大統領のアメリカと戦うという、なんかすごく勝てそうにない状況が気になって買って読んでみた。太平洋戦争初戦の逆展開で酷いことになってますが、果たしてなんかここから勝ち目があるんだろうかという感じで以下次巻。2008/11/10

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