Joy novels
安芸の宮島、殺人潮流

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「秋の宮島、紅葉と美食の旅」ツアー一行が宿泊したホテルで、女性の転落死事件が起きた。死体を発見したのは、ツアーに同行していた旅行代理店の調査員・美代川麗子。麗子はその女性と一年前に出会っていた。女性は、何かを祈るように宮島にある乳地蔵を拝んでいたのだ。そのことと今度の事件は関係があるのか?また、死体は右手にはがき大の新聞紙を握りしめていた。そこに書かれていた記事は事件と関係があるのか?疑惑を抱いた麗子は調査に乗り出した。やがて、輸入食材をめぐる取引の秘密が明らかになる。だが、その関係者も殺されてしまった―。

著者等紹介

金久保茂樹[カナクボシゲキ]
1947年、東京生まれ。紀行作家、料理評論家などを経て、1999年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アヴィ

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新人賞を受賞したなどでデビューした作家であれば、受賞した賞の性格などでそれなりに作風がわかったりするが、本書の作者のようにライターから転身した作家さんは読むまでわからないといえ不安がある。特にミステリーだと最後に大どんでん返しがあるのではと、あまり面白くなくても最後まで読んで肩透かしを喰らうことは珍しくない。この作者はトラベルライター出身らしく旅情については問題ない。ただ会話の違和感だけはいかんともしがたい。ミステリーとしては趣向を凝らしておりそれなりに楽しめる。2025/07/31

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