Joy novels
紅の殺人海溝

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  • サイズ 新書判/ページ数 313p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408604534
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

北海道の東の果て、根室に近い霧多布の海岸で男の死体が見つかった。男は、20年前の殺人事件の犯人として服役して病死した父親の再審請求に奔走していた。その再審請求の資料が盗まれていた。何者かに殺されたのか?一ヵ月後、たまたま仕事で霧多布に来ていた弁護士の宗像光生は、飲み屋のママ・雅代から再審請求の依頼を受ける。雅代は、一ヵ月前に死んだ男の婚約者だった。宗像が20年前の殺人事件を調べ始めると、奇妙な事実が次々と明らかになってきた。死んだはずの男が生きているらしいのだ。やがて、宗像の身辺に黒い影が迫る―。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い露の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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