内容説明
警察庁長官官房の秘書・小清水峡子に誘われ、山形県月山山麓の龍神温泉にやってきた宮之原警部。宿泊した翌日、泊まったホテルの社長がワイン倉で殺されているのが見つかった。事前に送りつけられていた、犯行予告の脅迫状どおりに…。宮之原が捜査を開始する。そのホテルでは、16年前に若い女性が崖から飛び降りた事件があった。今回の殺人はどうやらその事件と関係があるらしい。宮之原の推理が冴える。
著者等紹介
木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い露の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出。近年は宮之原警部が活躍するシリーズが人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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久岡 弘佳
2
日本全国で自由に捜査できる警察庁所属の唯一の刑事:宮之原昌幸と、警察庁長官官房の秘書:小清水峡子が、何とペアで旅行に。 しかも、その旅行先とは、峡子の友人の父親が経営している大型リゾートホテル。その父親に脅迫状が届いたことから事件解明に乗り出すのだ。 そんな事情から無性に熱心な峡子。いつもなら遠方の事件現場に居る宮之原からの調査を主とした協力しか出来ないが、今回はすぐそばに居て、朝から晩まで一連の事件の1つ1つを綿密に打ち合わせ、かつ、必要と思われる現場に同行出来るという、スペシャル企画である。2019/01/16




