内容説明
第ゼロ艦隊の活躍で、エンタープライズ、ホーネット、ヨークタウンの三空母を撃沈、ミッドウェー海戦に勝利した帝国海軍は、さらに、サンディエゴからオアフ島に向かった空母サラトガを追って、ハワイ空爆を決行することになった。新空母『おおすみ』も、零戦隊を引き受ける態勢で進出。その『おおすみ』から対潜哨戒ヘリ・SH60J二機が、重責を担って出撃した。一機は、サラトガの真珠湾入港の確認のためオアフ島へ、もう一機はオアフ島周辺海域で洋上給油している場合に備えるというものだった。果たして洋上で給油していたサラトガを発見したSH60Jがハープーンミサイルを発射する。