内容説明
秘具媚薬を商う卍屋麗三郎には、伊達家に殺された両親の仇敵を討つという野望があった。彼は天性の麗貌と巨根を駆使して、伊達家ゆかりの女を次々に性の虜にし、復讐の手駒とする。その一人、前藩主の落し子芳春尼から、伊達家存亡にかかわる「雷神の扇」を預った。それは「風神の扇」と対になったもので、二つが揃えば、ある重大な書状の行方がわかるという。二つの扇に隠された、伊達家の存亡にかかわる秘密とは…。
秘具媚薬を商う卍屋麗三郎には、伊達家に殺された両親の仇敵を討つという野望があった。彼は天性の麗貌と巨根を駆使して、伊達家ゆかりの女を次々に性の虜にし、復讐の手駒とする。その一人、前藩主の落し子芳春尼から、伊達家存亡にかかわる「雷神の扇」を預った。それは「風神の扇」と対になったもので、二つが揃えば、ある重大な書状の行方がわかるという。二つの扇に隠された、伊達家の存亡にかかわる秘密とは…。