内容説明
日常を、そして人生を再発見する！基礎知識から、上達のコツ、味わい方や結社の選び方まで紹介した、最適の手引き書。
目次
第１章 俳句の世界を知る（俳句とはどんなもの？；やさしい俳句史；近・現代の名句を味わう）
第２章 俳句作りを始めよう（俳句の基礎知識；いろいろな表現法；上達のコツ ほか）
第３章 俳句と暮らす（書きとめる；句帳を持つ；毎日俳句をする ほか）
著者等紹介
鴇田智哉［トキタトモヤ］
１９６９年、千葉県の木更津生まれ。上智大学文学部哲学科卒業後、東洋大学大学院仏教学博士前期修了。１９９６年「魚座」に入会し俳句を始める。２００１年「俳句研究賞」受賞。２００５年に句集『こゑふたつ』出版、同句集にて「俳人協会新人賞」受賞。２００７年「雲」に入会し、「雲」編集長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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更夜
11
恥ずかしながら、俳句の投句をしています。この本の良さは、俳句の決まり事（切れ字など）の説明よりも、色々な人の俳句を鑑賞する頁がほとんどであること。なかなか、自分の好みの俳人というのはみつからないのですが、この本で見つける事ができました。人、俳人それぞれがルールやこだわりがあって、数学の答えのようなものはない世界。自分がいいと思ったら、それでいいのですが、やはり著名な俳人の俳句は素晴らしい。参考になったのは推敲の仕方の所ですね。手軽に読める入門書。2015/09/26
書庫の番人
5
詳しくて読みごたえあってお腹一杯(*´ω｀*)頑張ります♪2014/11/11
野倉夕緋
1
俳句を始めたので、図書館で偶然見つけたこの本を読み始めたのですが、これまで作った句のどこが駄目なのか、うっすらとわかってきた気がします。季語を自分に引き寄せて詠む、初心者は擬人法を避けた方がいい、などの部分が参考になりました。2018/03/21
ぷらた
0
俳句や川柳、短歌の違いなど、なんとなくしか知らないことを知ることができました。それぞれが、なぜそのスタイルに行き着いたのか。歴史の流れから理解することができた気がします。いつか、俳句やってみたいなと思いました。 2020/07/23
