内容説明
ミステリ、SF、ホラー、講談…。奇才・芦辺拓が贈るひとり雑誌。レトロでシュール、スリリングでミステリアス、奇想天外な芦辺世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
58
バラエティに富んだ短編集。冒頭の2作が読みにくくてどうなるかと思ったけど、森江が出てきた3編なんかはイイ感じでよかった。2014/09/28
紅はこべ
12
『三百年の謎匣』にタイプは似ている。クトゥルー神話を好きな作家って多いみたい。私は苦手なんですが。「女か虎か」の解決法、芦辺作品と山口雅也作品、どちらが良いか、迷うところですね。北村薫さんの解釈もあったっけ。2014/09/24
CCC
11
作品の質、趣向、長さは様々だったけれど、どれからも「これ、やりたかったんだろうなあ」という感じがして楽しかった。作者はやりたい事が尽きないタイプっぽい。2013/11/16
y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
8
あとがきにも書いてある通りいろいろな作品が入っていた。森江春策の未収録短編と『カンバリクの盗賊』がよかった。2019/09/29
ちゅう
6
冒頭2作は、手こずったわりに、あれ?な感じ。森江春策は、面白かった。SFやショートショートも、あれっ?と、ほぉー、が混じる。地球軍大勝利は、あったら怖い。てか、TVで頭良さそうな方が言ってたりするんで、ほんと怖い。美食は、約束のネバーランド!2020/09/29