内容説明
「言い伝え」や「言い習わし」などによる「家庭療法」は、時代や地方によってさまざまなものがあります。体に害がなく、その人が納得しているのであれば、それはそれでいいのです。さらにこういったことが「あなた」だけの問題ですめば、殊更取り上げるまでもないでしょう。ところがこのような言い伝えや健康食品の類は、あなただけの問題に留まらず、あなたの家族、特に小さなお子さんに大きな影響を与えることが多いのです。さらに健康雑誌や健康にちなんだホームページなどの「情報」も、鵜呑みにしてはいけないものもあるのです。本書はそんな「迷える読者」のために、体にとって正しい情報と家庭での的確な処置の方法を紹介しています。
目次
第1章 内科の家庭療法
第2章 耳鼻咽喉科の家庭療法
第3章 小児科の家庭療法
第4章 産婦人科の家庭療法
第5章 眼科・泌尿器科の家庭療法
第6章 消化器内科の家庭療法
著者等紹介
柳川明[ヤナガワアキラ]
聖マリアンナ医科大学卒業。医学博士。東山田クリニック院長。日本臨床薬理学会評議員、認定医・指導医。日本内科学会認定医。日本リウマチ学会評議員、認定医・指導医
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。