内容説明
JR東日本IC乗車券「SUICA」で、ブレイクした非接触型ICカード。新たに住民基本台帳カードにも導入され、ICカードビジネス市場は拡大の一途だ。そのすべてをわかりやすく解説。
目次
第1章 改札から始まったICカード革命
第2章 ICカード導入の背景
第3章 ICカードの歴史
第4章 ICカード・儲けの仕組み
第5章 各業界のICカードへの取り組み
第6章 住民基本台帳ICカードの最新動向
第7章 ICカード今後の展開
第8章 ICカード関連企業の戦略
著者等紹介
岩田昭男[イワタアキオ]
1952年生まれ。ジャーナリスト。幅広いジャンルで活躍するがとくにクレジットカードは、15年間にわたって取材を続けるメインテーマ。また、ソフトウエア業界やインターネット、携帯電話についての取材も増えている。最近は、ネットでも活躍。オールアバウトジャパン「クレジットカード・サイト」のガイドを務めるほか、カード愛好家集団「プラスチックカンパニー」を主宰。2003年2月からはNPO法人「ICカードとカード教育を考える会(略称JICC)」を設立して住民基本台帳ICカードや個人情報保護問題にも精力的に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みやか
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1時03分読了。リサイクル図書。2003年夏までのICカードまわりの実運用と構想があれこれ書かれてあり、当時のことをおもいだしながら懐かしく面白く読んだ。Suicaなどの交通カードやETCカードはだいぶ普及した。ICカードのビジネスを牽引したのは総合電機メーカーではなく、クレジットカードなどの実績があった印刷会社がコンサルティングをつとめたというのも興味深かった。掛川市の「役所で記入する書類の住所・氏名欄が(ICカードによって提供される機能で)自動で印字されるサービス」はすばらしいなぁとおもった。2012/10/28
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