内容説明
旧く優雅な世界の観光都市、パリ。そのパリにも観光客が行かないパリジャンだけの街や通りがある。20年住み、パリを第二の故郷とする著者が、その生粋のパリに御案内する。
目次
左岸に親しむ―まるでパリの隠れ里、豊かな“村”が残る道
5区―青春の街、カルチエ・ラタンに残る、パリ最古の道
6区―知的で小粋な町も、一歩うらにはいると18世紀が目の前に
7区―18世紀の伝統が生きる町は、裏通りまで典雅
14区―ひとあじ違う芸術の町にひっそり残る職人街
セーヌ左岸の河岸通り―中世の錬金術師に出会えそうな小路も