出版社内容情報
新選組×尊攘派
灼熱の夜、志士たちの血闘。
桂小五郎が告白する
事件の真実とは!?
歴史小説の名手、渾身の傑作
あの熱い夏の夜、
何があったのか―!?
幕末の京都、尊王攘夷を掲げる毛利家とつながりある古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、彼の奪還のため参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。
そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!?
解説・中村武生
【目次】
内容説明
あの熱い夏の夜、何があったのか―!?幕末の京都、尊王攘夷を掲げる長州藩と関係が深い商人・古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、彼の奪還のため池田屋に参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!?
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年、横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て2007年『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞を受賞。そのほか文学賞多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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