出版社内容情報
地元民なら知らぬ者はいない心霊スポット。
あのトンネルが異世界の入口――
近づいてはいけない。
1984年夏。静岡と愛知をつなぐトンネルで、
中学2年のゲーム好き男子が消えた。
地元民なら知らぬ者はいない心霊スポットだ。
仲間たちは祈るような思いで捜索を始めるが、
トンネルで遭遇したのは、霊魂とは異なる何かで……。
注目のモキュメンタリー×ジュブナイル・ホラー小説。
(『イーヴィル・デッド 駄菓子屋ファウストの悪魔』改題・改稿)
【目次】
プロローグ
坪井哲太
久米龍太郎
坪井哲太
加茂満雄
麻生珠代
坪井哲太
エピローグ
内容説明
トンネルの奥には邪悪な何かが―。1984年夏。静岡と愛知をつなぐトンネルで、中学2年のゲーム好き男子が消えた。地元民なら知らぬ者はいない心霊スポットだ。仲間たちは祈るような思いで捜索を始めるが、トンネルで遭遇したのは、霊魂とは異なる何かで…。注目のモキュメンタリー×ジュブナイル・ホラー小説。
著者等紹介
七尾与史[ナナオヨシ]
1969年、静岡県生まれ。九州歯科大学卒。歯科医を務めながら、2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として、『死亡フラグが立ちました!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
4
面白かったです2025/06/16
JUN
1
ジュブナイル感強く、 トンネルにはもう入れない2025/06/22
Steppenwolf
0
F著者の少年時代を思い起こさせるような1980年代初頭,静岡と愛知県境に位置するトンネルを舞台にしたファンタジーであった.少しだけ青少年に読ませるのはどうかなと思うところもあった.私は著者より10歳ほど年長なのである程度ゲームコンピュータ用語などの名前を知っていた.若年層向けと思われるので正邪を単純化し,隠れキリシタンの中の異端を悪者扱いしていて残念だった.著者のメッセージは若者に恐れを抱くなと言いたかったのだろうと思った.ただ背筋を凍らせる本特集の中で紹介されていたので期待外れと言えよう.2025/07/21
もとさん
0
微妙(^^;2025/07/17
都羽
0
ホラー要素のあるジュブナイル小説。あらすじに「モキュメンタリー」ってあるけどモキュメンタリーではなくない……?? ITを彷彿とさせるストーリーラインといい、長いわりに薄味の内容といい、色々残念だった。世代ドンピシャだったらノスタルジーを感じてもっと楽しめたのかなぁ2025/07/18
-
- 和書
- 解説 出雲国風土記