出版社内容情報
10年ぶりに返却された本の謎――
「はこぶね」のような図書室がつなぐ〈本と人〉の物語
10年前に貸し出されたままだったケストナーの『飛ぶ教室』は、なぜいま野亜高校の図書室に戻ってきたのか。体育祭を控え校内が沸き立つなか、1冊の本に秘められたドラマが動き出す。未来はまだ見えなくても歩みを進める高校生たちと、それぞれの人生を歩んできた卒業生たち――海を見渡せる図書室を舞台に描く、感動の青春小説!
第71回「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書『銀河の図書室』の原点の物語
解説/松井ゆかり
装画/カシワイ
【目次】
内容説明
「はこぶね」のような図書館がつなぐ“本と人”の物語。10年前に貸し出されたままだったケストナーの『飛ぶ教室』は、なぜいま野亜高校の図書室に戻ってきたのか。体育祭を控え校内が沸き立つなか、1冊の本に秘められたドラマが動き出す。未来はまだ見えなくても歩みを進める高校生たちと、それぞれの人生を歩んできた卒業生の航路が交わり―海を見渡せる図書室を舞台に描く、感動の青春小説。
著者等紹介
名取佐和子[ナトリサワコ]
兵庫県生まれ。明治大学卒業。ゲーム会社勤務の後に独立し、2010年『交番の夜』で作家デビュー。著書に第5回エキナカ書店大賞を受賞した『ペンギン鉄道 なくしもの係』ほか多数。本作と同じ野亜高校が舞台の『銀河の図書室』は、2025年第71回「青少年読書感想文全国コンクール」【高等学校の部】課題図書に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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