実業之日本社文庫<br> 京の恋だより―眠り医者ぐっすり庵〈4〉

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実業之日本社文庫
京の恋だより―眠り医者ぐっすり庵〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408558639
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸で 旅の宿で 京で
眠りのお悩み、
解決します!

眠り猫も大忙し!? 

お茶修業で出会った若き医者との恋の行方は…?

京都からきた老僧・長海和尚の眠りの悩みを解決した〈ぐっすり庵〉の松次郎と藍。実家の茶問屋・千寿園の跡継ぎ娘として、京のお茶のもてなしの心を修業するよう勧められた藍は、長海とともに京へ向かう。旅先での騒動も経てたどりついたのは宇治・萬福寺。若き医者・幸四郎の手伝いをすることになるが、そこにも眠れぬ悩みを持つ人々が……。

目次
第一章 長生き自慢
 ぐっすり庵覚え帖 その壱 睡眠には、体力が必要?
第二章 京への道行き
 ぐっすり庵覚え帖 その弐 旅先でも、ぐっすり眠ろう!
第三章 養生ぎらい
 ぐっすり庵覚え帖 その参 健康のお供に。スマートウォッチを活用しよう!
第四章 隠居の亭主
 ぐっすり庵覚え帖 その肆 一番人気は、夫婦別ベッド?

内容説明

京都からきた老僧・長海和尚の眠りの悩みを解決した“ぐっすり庵”の松次郎と藍。実家の茶問屋・千寿園の跡継ぎ娘として、京のお茶のもてなしの心を修業するよう勧められた藍は、長海とともに京へ向かう。旅先での騒動も経てたどりついたのは宇治・萬福寺。若き医者・幸四郎の手伝いをすることになるが、そこにも眠れぬ悩みを持つ人々が…。

著者等紹介

泉ゆたか[イズミユタカ]
1982年神奈川県逗子市生まれ。早稲田大学卒業、同大学大学院修士課程修了。大学在学中から小説の執筆をはじめる。2016年『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞し作家デビュー。2019年『髪結百花』で第1回歴史時代作家協会賞新人賞と第2回細谷正充賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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タイ子

70
お茶「千寿園」の跡継ぎ娘・藍。京都から来た長海和尚の不眠症を治療した縁で今度は藍が和尚とともにお茶のもてなしの心を学ぶため京に旅立つ。江戸から京都まで藍にとっては初めての旅、何もかもが新鮮で珍しくて楽しい。長海和尚は老僧とはいえ驚異的な健脚ぶり。やはり修行のたまものでしょうね。京都は万福寺に着いた藍は近くに開業している医者の下でお手伝い。何やら変わった毛並みの猫までいる。そして、藍の胸の中で芽生えていく恋ごころにキュン!半年後には別れが待っている。切ない。。。けど、新しい自分を見つけた藍に幸あれ!2024/04/13

恋空

16
藍 と幸四郎🥹修行のはずが淡い想いが生まれたようで切なくなりましたが、いつかまた二人が会える日が来ることを祈りたいです。2人の道がいつの日かひとつにつながると良いのに。。。😌続きがとても気になります。2024/08/08

小梅さん。

9
藍は、まだまだ世間知らずで危なっかしいところもあるけど、それを自覚したのは大きな成長。 旅も、京都での修行も大収穫だったね。 それにしても長海和尚が素晴らしい。 ああいうふうに年は取りたいものだとしみじみ。 幸四郎、いい医者だねー。松次郎とは違ったやり方で眠りの悩みを解決していく。ここにも「眠り猫」がいるのが嬉しい。もーー、なんて可愛いの。 藍と幸四郎、どうなっていくのだろう。 藍は江戸に帰るのだろうか。 幸四郎が江戸にいくというのはあるのか。 次号が待ち遠しくてたまらない・2024/07/20

陽ちゃん

7
シリーズ4作目。今回はお藍が美味しいお茶を淹れる修行?のために江戸を出て、長海和尚と京の萬福寺ヘ向かいますが、当時の旅って基本歩きなので危険だったんだと再認識しました。それでも何とか萬福寺に着いたお藍は、お茶の和尚から淹れ方を学ぶとともに、寺で医院を開いている幸四郎の手伝いをすることに。偶然か必然か、長崎で兄の松次郎と一緒に学んでいた幸四郎にお藍は惹かれていきますが…、江戸へ戻って自分の為すべきことをしないとと思う一方で、このまま京で幸四郎と過ごしたいと思ってしまう彼女の気持ちが切ないなあ。2024/02/23

読書好き・本屋好き堂

6
シリーズ第4弾。 京の恋だより、読後見る題名にキュンとする🥰 京都に向かう道中も興味深かった。 それに、京都でもまさかの眠り猫?! 何とも面白さ満載の一冊でした✨ 面白くてそのまま最新刊、読み始めました🍵2025/03/04

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