出版社内容情報
兄は“あいつ”に殺された――!? 幼き探偵コンビが真相に迫る!
北原白秋に憧れて童謡の創作に励み、「平成の白秋」と称される詩人・北里百男が急逝した。
遺書が見つかり、警察は自殺と推定。
だが、前途有望の彼がなぜ死を選ぶのか!?
独身の百男は、夫の暴行に苦しむ元隣人・早川兎弥子と恋に落ちていた。
年の離れた弟で中学生の万介は、不倫と兄の死の関わりを疑い、
兎弥子の娘で小6の瑠々と共に真相解明に乗り出すが……。
「掛け値なしに、辻真先ミステリーの最重要作の一つ」
小説家・阿津川辰海氏激賞の傑作長編、待望の初文庫化!
内容説明
兄はあいつに殺された―!?幼き探偵コンビが真相に迫る!北原白秋に憧れて童謡の創作に励み、「平成の白秋」と称される詩人・北里百男が急逝した。遺書が見つかり、警察は自殺と推定。だが、前途有望の彼がなぜ死を選ぶのか!?独身の百男は、夫の暴行に苦しむ元隣人・早川兎弥子と恋に落ちていた。年の離れた弟で中学生の万介は、不倫と兄の死の関わりを疑い、兎弥子の娘で小6の瑠々と共に真相解明に乗り出す―。
著者等紹介
辻真先[ツジマサキ]
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒業。NHK勤務後、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の青春×本格ミステリ『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』がミステリー小説ランキング(「このミス」「週刊文春」「ミステリが読みたい!」)でそれぞれ国内第1位を獲得、3冠に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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森オサム
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coco夏ko10角
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Tatsuo Ohtaka