実業之日本社文庫<br> 呪いのカルテ―たそがれ心霊クリニック

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

実業之日本社文庫
呪いのカルテ―たそがれ心霊クリニック

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年11月05日 18時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408556765
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

心霊科へ、ようこそ。


あなたの幽霊、見えてます。

この恐怖(ホラー)は、泣ける――。




「この物語の結末は、少しだけ怖くて、切なくて、悲しくて、美しい。」

――織守きょうや(作家・解説より)



『事故物件7日間監視リポート』 著者が放つ新感覚ホラー!

30歳で死ぬ呪いを解くため心霊科医は悪霊を食べる――



久那納恵介は元春日クリニックで、日本で唯一の心霊科を掲げる自称心霊科医だ。

病院には「うちに幽霊の死体が出る」「誘拐された娘の幽霊を探して」など、

無茶な依頼が次々舞い込む。

彼らの相談に応えることができる裏には、幽霊を見られる相棒の存在が。

そして、間もなく30歳になる恵介には秘められた運命が―。

『呪いに首はありますか』改題




【目次】

呪い

どうして幽霊は服を着ているのですか?

祖母

身代金の相場を教えてください



結婚してから彼が変わったように思います



犬も幽霊になるのでしょうか?

呪い

誕生日プレゼントは何がいい?

解説 呪いに心はありますか 織守きょうや

内容説明

久那納恵介は元春日クリニックで、日本で唯一の心霊科を掲げる自称心霊科医だ。病院には「うちに幽霊の死体が出る」「誘拐された娘の幽霊を探して」など、無茶な依頼が次々舞い込む。彼らの相談に応えることができる裏には、幽霊を見られる相棒の存在が。そして、間もなく30歳になる恵介には秘められた運命が―。

著者等紹介

岩城裕明[イワキヒロアキ]
1984年生まれ。第6回講談社BOX新人賞優秀賞を受賞し、2009年『ようこそ、ロバの目の世界へ』でデビュー。14年『牛家』が第21回日本ホラー小説大賞佳作に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

51
密林の奥地で発見した『呪いに首はありますか』の文庫版だったとは。おもしろかったから、文句は言うまい・・・いや、言いたい(*T^T) 墓麿の献身と覚悟に免じて、文句は言うまい。2021/10/09

秀玉

20
こんな小説あったんだね。読了とあとがきをよんだ直後の思い。そしてタイトルが悪い。中身と関係ないよ。「墓麿」で良い。出だしで「お客さん、見えない人」と出てきて、何これ。誰が誰に話しかけているの?なんと語りは墓麿だ。主人公の恵介ではない。良く出来ているが少し飽きるかなぁと感じたらまた引き込まれた。謎が、次の怪奇を呼び、頭の中を巡る。私はあらすじ的感想は書かない主義、自分の感じたことを書くのを読後のもっとうとしている。読者も少ないし惜しい作品だと感じる。なぜこの家系に呪いがあり、引き継がれるのか発端を知りたい。2022/05/16

マツユキ

15
長子は30歳になったら、死ぬ。一族の呪いを解くべく、恵介は「ぼく」と共に心霊クリニックを開き⋯。登場する幽霊が風変わりで、面白かったです。恐怖はそれ程と思ったら、夫の話は怖かった。どちらかというと、おかしい、切ない。まだ彼らの話を読んでいたかった。思っていたのと違ったけど、満足な一冊でした。2025/07/31

みや

12
心霊科医と一族に憑りつく「呪い」が除霊で治療する。幽霊・悪霊・呪体の違いなど設定が明快で、暢気な恵介と愛嬌のある墓麿の会話に心は和み、すぐ物語に惹き込まれた。各編の幽霊たちは独創的で興味深く、特に夫の死体と暮らす女の話はネジがぶっ飛んでいて大好き。犬の幽霊に対する見解は目から鱗の衝撃だった。展開は結構ヘビーだが癒し効果は常に続き、ホラー小説なのに恐怖とは正反対の感情ばかり与えてくれる。最終章で2人が同じ台詞を言った瞬間、抗えない心の温もりに目が潤んだ。これ以上に無いほどのハッピーエンド。出会えて良かった。2025/10/11

Mayrin

9
もっと軽く読める心霊小説かと思ってましたが、切なくて悲しい、時よりグロい物語でした、2021/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18069130
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品