実業之日本社文庫<br> 奥州戦国に相馬奔る

個数:
電子版価格
¥968
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

実業之日本社文庫
奥州戦国に相馬奔る

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月28日 17時52分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 488p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408556338
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

政宗にも、家康にも、大津波にも負けない!
東北の名門・相馬一族 不屈の戦い!
東日本大震災10年
『九十三歳の関ヶ原』著者の傑作巨編!

みちのくの戦場を駆け
故郷の地を守りぬく闘い!

平将門以来の名門・相馬家の当主となった義胤。自慢の騎馬兵を従え、近隣の敵・伊達政宗の度重なる侵攻にも耐え抜き、厳しい領国経営に奮闘する。関ヶ原後、息子・利胤とともに改易をもくろむ徳川家康の圧力をも切り抜けるが、未曾有の大地震と大津波が二度にわたり襲いかかり――戦国時代を生き抜いた、小国・相馬の不屈の戦いを描く歴史巨編!

内容説明

平将門以来の名門・相馬家の当主となった義胤。自慢の騎馬兵を従え、近隣の敵・伊達政宗の度重なる侵攻にも耐え抜き、厳しい領国経営に奮闘する。関ヶ原後、息子・利胤とともに改易をもくろむ徳川家康の圧力をも切り抜けるが、未曾有の大地震と大津波が二度にわたり襲いかかり―戦国時代を生き抜いた、小国・相馬の不屈の戦いを描く歴史巨編!

著者等紹介

近衛龍春[コノエタツハル]
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

如水

22
東北地方太平洋沖地震から1年半後に書かれた為、地震色が強い歴史小説で、相馬義胤が主役。今から約400年前、同地区で同等以上の地震・震災被害が有った…から始まります。全体的に見れば4/3が義胤、4/1が利胤見たいな感じ。戦国時代東北地方特有の『周り皆親族』の中の小国大名なので盛り上がり…は、う~ん…。一応ライバル的に伊達政宗が登場しますが…当本人(政宗)は歯牙にも掛けてない様子が描かれてます💧小国が如何にして生き残れたか?そして400年前に被害が有った地域で何故其処に人達が根付いたか?が考察されてます。2022/03/05

onasu

13
戦国時代の陸奥国に題材を求める作家さんもおられて、どれもおもしろく読んできたが、その内何冊かには相馬の名も出てきていたので、いい巡り合わせになりました。  とは言っても、相馬は小国なんで、天下の趨勢にどうこうはなく、政宗、秀吉、家康に翻弄されるばかり。中でも一番の危機は関ヶ原後。佐竹に与した西軍方だったので改易も必至のところ…。そして、どうにか生き延びたところに二度に亘る津波被害。  何度も危地に立ちながらの長編を堪能できたのは、多数の参考文献のおかげでしょうが、作中の人名の多さには参りました(失笑)。2021/03/08

TheWho

12
平将門の後裔で、奥州切っての名門を誇り現在の福島県東部を領した相馬氏の戦国末期を生き抜いた相馬義稙の一代記。華々しい戦国期では、影の薄い相馬氏だが、平安末期の平将門から鎌倉期、戦国期、江戸時代、幕末と血脈を保ち続けて現在の相馬野馬追に残影を残す数少ない家系である。その中で戦国末期に伊達正宗や秀吉、家康と対峙し生き残った相馬義稙の生き様と、慶長の大地震と東日本大震災が交差する稀有な戦国絵巻として展開する。正にしぶとく誇り高い奥州人を体現する1冊です。2022/09/05

ikedajack

1
奥州を駆け回る相馬義胤の生涯。伊達と渡り合いながら織田、豊臣、徳川の世を生き抜いた相馬の生き様に感動した。戦だけでなく、津波、新しい政権の対応と、正に今の日本の中小企業の社長、相馬義胤。学ぶことが沢山ある一冊。2021/08/22

なお

0
小国ながらも武勇と誇りを持って戦国を生き抜いた相馬義胤がよく描かれていて最高。それで終わらず、泰平の世でも四苦八苦する半生に読んでいて引き込まれた。英雄視される伊達政宗もリアリストとして納得がゆく。正直、相馬家なんてあまり知らなかったが、この本を読んで一挙に知りたくなった。有名な歴史上の人物ストーリーより当時の外様大名の誇りある生きざまは心に染みる。いまも昔も難局を乗りきるには皆との納得感と一体感がだいじだな~。2021/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16923137
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品