出版社内容情報
コロナ禍で公開が延期となっていた話題の映画作品を
監督自らが小説として書き下ろした、衝撃の一作
大スランプ中の小説家・吉岡真紀(ペンネーム水沢玲)は、実家近所のマンションに引っ越し早々、隣家の女・若田が発する騒音に襲われた。若田は早朝にもかかわらず、ベランダに干した布団を激しく叩きつけ、轟音を撒き散らすのだった。真紀の苦情を物ともせず“音"はエスカレート。執筆はいっこうにはかどらず、夫や幼稚園に通う5歳の娘との関係も悪化する一方。心の平穏を失った真紀は隣人とのいざこざを小説に書いて反撃に出ることに。その作品「ミセス・ノイズィ」は評判を呼ぶが、やがてSNSで炎上、二人の女の運命を狂わせる大事件へと発展して……。
2019年秋、東京国際映画祭・スプラッシュ部門のワールドプレミアで大反響、劇場公開が熱望されながら、コロナ禍で公開が延期となっていた話題の映画作品を監督自らが小説として書き下ろした、衝撃の一作です!
内容説明
全映画業界がざわつく衝撃作、監督自らノベライズ!大スランプ中の小説家・真紀は引っ越し早々、隣家の女・若田がベランダで発する騒音に襲われた。真紀の苦情を物ともせず“音”はエスカレート。執筆は進まず、夫や五歳の娘との関係も悪化。心の平穏を失った真紀は隣人とのいざこざを小説に書いて反撃に出る。作品は評判を呼ぶが、やがてSNSで炎上、ふたりの女の運命を狂わせる大事件へと発展して…。
著者等紹介
天野千尋[アマノチヒロ]
映画監督、脚本家。1982年愛知県生まれ。名古屋大学法学部法律政治学科卒業。5年の会社勤務を経て、2009年に映画制作を開始。ぴあフィルムフェスティバル、したまちコメディ映画祭ほか多数の映画祭へ入選・入賞。19年秋、『ミセス・ノイズィ』が東京国際映画祭・スプラッシュ部門のワールドプレミアで大反響を呼ぶ。20年12月公開の同作を、自らノベライズした『ミセス・ノイズィ』は、初の小説作品である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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