出版社内容情報
「一軒家をただであげます」と言われたら? 空き家、相続、病気…老後の生活&お金が心配な全てのひとに送る著者初の現代小説!
内容説明
一軒家暮らしで夢の老後?あなたならどうする!?酒場で一度顔を合わせただけの看護師・松岡美樹から「お家もらっていただけますか」と突然申し出を受けた亜矢子。夫の仁一郎と事情を訊くと、富士山麓で一人で暮らしていた祖父が亡くなり、空き家になる一軒家をタダで譲りたいのだという。うますぎる話に困惑する夫婦だが、直後、仁一郎の身体に異変が…笑いと涙の“人生の備え”エンタメ小説。
著者等紹介
沖田正午[オキダショウゴ]
現さいたま市中央区生まれ。時代小説作家。2006年『丁半小僧武吉伝』(幻冬舎文庫)で、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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