出版社内容情報
殺し屋と名乗る男は、バーで酩酊状態だった。そこにとある美女があらわれ、彼を屋敷に連れていくが……傑作ユーモアミステリー!
内容説明
毎夜酒場で泥酔する「元・殺し屋」が目を覚ましたのは、捨てたはずの実の娘の屋敷だった。戸惑いつつも再会を喜ぶ男だが、別れた妻は既に病で亡くなり、娘はなんと夫を殺されて若き未亡人になっていた。さらに、男の元へ謎の少年から殺人の依頼が舞い込んでくる。一連の事件の裏には、かつての仲間の影が―!?表題作ほか「パパは放火魔」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年『悪妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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