出版社内容情報
日程、式場、ウエディングドレスもばっちり……のはずが、肝心の花嫁の姿が見えなくて!? 大人気「花嫁」シリーズ文庫最新刊!
内容説明
ブライダルフェアに遊びに来た女子大生・塚川亜由美と親友の聡子は、会場で不思議な新郎・一柳と出会った。スタッフのみどりによれば、彼は結婚式のドレスも日程も自分一人で決めて、新婦は一度も現われていないのだという。調査を依頼された亜由美だが、帰宅途中のみどりが何者かに襲われて…!?表題作ほか「花嫁たちの袋小路」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。76年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。80年『愛妻に捧げるレクイエム』で第7回角川小説賞を受賞。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、2016年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kana
17
相変わらず亜由美が関わると事件が起きてしまうところは面白い。そしてドン・ファンが最高。犬にしておくのはもったいない。2019/03/14
coco夏ko10角
13
花嫁シリーズ。 『花嫁たちの袋小路』亜由美は中学時代の家庭教師・牧原と再会、フィアンセと一緒にいたが色々わけありの人で…。 『四次元の花嫁』結婚式の打ち合わせに一人でやって来る男、新婦は一度も現れたことがない、その担当者・みどりは殿永の姪で…。それにしてもやばい父親だな、確かにそういう小説はあるが…。2024/07/17
小梅さん。
12
いつもながらの赤川さん。 楽しくて、やめられない。 2018/05/26
ぜろ
9
先々週に卒業旅行で九州に10日間ほど滞在したのですが、せっかく福岡に来たということなので福岡出身の赤川次郎先生の作品を購入しました。ユーモア溢れるライトなミステリーでとても読みやすかったです。2023/09/26
蕭白
8
安定した面白さです。2018/11/07