実業之日本社文庫<br> どぜう屋助七

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実業之日本社文庫
どぜう屋助七

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408553504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江戸は浅草・駒形にある“どぜう屋”の主人元七(三代目越後屋助七)は剣術と遊びにかまけて仕事はほったらかしの日々。しかし、黒船来航、大地震、ご一新へと、店も人も激動の世になると、江戸っ子の意地と持ち前の明るさで店を盛り立てようと奮起する―実在の老輔“駒形どぜう”を舞台にした、笑いと涙のグルメ時代小説。読めば必ず食べたくなる!

著者等紹介

河治和香[カワジワカ]
東京都葛飾区柴又生まれ。日本大学芸術学部卒業。日本映画監督協会に務めるかたわら、江戸風俗研究家の三谷一馬氏に師事して、江戸風俗を学ぶ。2003年『秋の金魚』で第2回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

23
駒形どぜう。実は越後屋だったとか、どじゃうの表記を、意図的に三文字のどぜう、に変えたとか。江戸時代から今に続く老舗の汗かきながらの日々が楽しかった。2017/05/22

真理そら

22
「駒形どぜう」の店そのものの歴史が主役という感じで、登場人物の様々な人が中心になったり脇になったりしている分、特定の人物に感情移入しにくい書き方だ。が、それが逆にリアルな店のざわめきを伝えている気がした。とはいえ、ほぼ三代目助七(元七)が中心にはなっている。元七の遊び人なのかまじめなのか分かりにくいのに魅力的な人柄が伝わる描写はこの作者独特のものかもしれない。ドジョウというものを食べたことがないので味についてはピンとこないのが悔しかったかも。2018/07/24

トラジ

7
駒形どぜう屋「越後屋」の物語。三代目助七を中心にした、どじょう屋繁盛記がメインストーリー。明治維新の動乱と物悲しさが庶民目線で描かれ、江戸の文化が臨場感豊かに表現されている。あとがきを読むと、「越後屋」の歴史がよく解る。綿密な取材が生かされた意欲作。2017/04/10

ねこ

4
駒形どぜう三代目店主を中心とした話。幕末から明治のはじめの頃、火事や天災や病気や戦で家は失うし人はどんどん死ぬけれど、しゃあねぇと前を向いていく江戸っ子たちが描かれています。どぜう、食べてみたくなりました。2018/03/07

ウォーカージョン

2
そこそこ面白かった。作者が勉強したことを詰め込み過ぎて、荒筋めいてしまっている。視点を固定し、助七を見つめ続けていてくれたら、もっと感情移入できたのに。勉強にはなった。2020/12/05

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