出版社内容情報
「“胸熱”の人間ドラマがすごい」と大人気の青春お仕事小説シリーズ第二弾。箱根駅伝の先導はできるか？そして事件の行方は――。
内容説明
箱根駅伝の先導に憧れて神奈川県警の白バイ隊員になった本田木乃美。みなとみらいで起きた殺人事件の真相について、同僚の川崎潤が何か隠していることに気づく。一方県内では、神出鬼没のライダーに隊員たちが翻弄されて…。悩みながらも奮闘する木乃美たちの青春と、怒涛の事件展開に一気読み間違いなしの、大好評青春お仕事ミステリー！
著者等紹介
佐藤青南［サトウセイナン］
１９７５年長崎生まれ。『ある少女にまつわる殺人の告白』で第９回『このミステリーがすごい！』大賞優秀賞を受賞し、２０１１年同作でデビュー。２０１６年『白バイガール』で第２回神奈川本大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんたろー
168
木乃美と潤のコンビ仲がイイ感じに進んでいるし、レギュラー陣も適度に活躍しているので、シリーズものとして正しく進化している印象。マンガを読むような感覚でシーンが目に浮かび、バイクアクション同様にテンポ好いので、あっという間に読めるのがウリなのだろう。ミステリ自体は良くも悪くも標準点なのだが、キャラを活かしたストーリーで成功していると思った。日本の厳格な道路撮影許可では実写化が無理だが、典型的な「お仕事ドラマ」の原作になると思えた。本格ものが好きな人には薦めないが、私は３作目が出れば、きっと読むなぁ♫2017/07/13
紫綺
161
シリーズ第2弾。さらにチューンナップしていて、もうサイコー！バイクチェイスの描写やストーリー展開も巧く、強く惹き込まれる。特にバイク乗りには堪らないシリーズ。続編も期待♪2017/04/04
おしゃべりメガネ
150
あまりの面白さ＆読みやすさにイッキに読了です。４００頁弱のボリュームを全く感じさせない展開は見事です。前作に引き続き、主要なメンバーは登場し、期待どおりホロリとさせてくれます。しかし、話の展開上やむを得ないのか主人公が完全に木乃美→潤になってしまっていました。どちらが主人公でもいいのかもしれませんが、もう少し他のメンバーもからませてほしかったです。ここ最近読んだ作品の中では、'夢中感'がハンパなく、次が気になってしまうシリーズです。このテンポの良さは他の作品では得難い感じなので、早速次巻を読み始めます。2018/03/18
ダイ＠2019.11.2～一時休止
148
白バイガールその２。今回もイイ感じです。潤がメインっぽいので表紙も潤なんでしょうねぇ・・・。何か他シリーズのキャラっぽいのが出てきてるけど今後コラボするのか？2017/02/22
だんじろー
121
難しいことを一切考えずに読めるシリーズです。今回も気軽に読めて爽やかな読後感。ちょいちょい「さすがにこれはないだろ～」と苦笑いする場面が出てくるのもご愛敬。シリーズ化決定ですね。2017/06/29
