出版社内容情報
「セックスは最高だが、性格は最低な女」。不倫、略奪愛、修羅場を愛する彼女は、やがてトラブルに巻き込まれて――究極の愛とは
内容説明
あどけない顔でメイクも薄く、背も小さい。垢抜けない紺のスーツに白いブラウスという恰好。そんなおとなしい24歳の派遣社員・佐代子は、夜になると「セックスは最高だが、性格は最低な女」に豹変し、炎のように燃えあがる。3人の男と付き合っていた女は、やがて不穏な影に怯え、トラブルに巻き込まれる…。究極の愛、完璧なセックスとは!?
著者等紹介
草凪優[クサナギユウ]
1967年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部中退。脚本家を経て、2004年官能小説家としてデビュー。05年『桃色リクルートガール』、10年『どうしようもない恋の唄』で「この官能文庫がすごい!」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ずっきん
24
女性のほうが共感できそうな、切なくエロいストーリー。展開にびっくりしたけれど読後感もよかった♪女性にもオススメということで筆者二冊目。思うとこあって官能小説を読みまくってますが、国内産は嬌声や喘ぎの表現がほぼ擬声語。「あああぁん」とか「いっくうううぅぅー」とか書いてあると一気に冷めるのは私♀だけなのか。私は欧米産の文章表現の方がエロく感じるんだけど、別カテの「らめえぇ」も含め男性読者にとってはここが肝心必須なのか?本気で疑問なので是非皆さんの意見を伺いたい。勇者のコメント求む!よろしくお願いいたします!2018/01/18
伊達千蔵
1
いろんな意味で胸糞悪い(笑)2023/09/04
煮物の汁かけご飯
1
主人公三国佐代子を浮き立たせる性描写には、引き込まれた。燃え狂うセックスを求める女性の内面を、みごとに表現している。単なる官能小説ではなかった。2016/02/02
asky0084
0
★2015/10/22
たけなお
0
濃かった。2016/01/29