出版社内容情報
おっさん刑事と準キャリアの女刑事の凸凹コンビが、複雑怪奇な事件を追う。時代シリーズの雄が描くユーモアミステリーの新傑作!
内容説明
東京都西南地区にある雲雀ヶ丘市を舞台に、メタボなおやじ刑事・土田貫太郎と準キャリア・遠藤理香子が事件を追う。発端は連続植木鉢窃盗。その後、一億円を要求された犬の誘拐、女子大生失踪、下着泥棒、川辺で発見された女性溺死体、幼児誘拐…。次々と起こる事件に凸凹コンビが奔走、複雑怪奇な謎に迫る。ラストで明かされる意外な真実とは―。時代小説界の雄、初の現代ミステリー!
著者等紹介
早見俊[ハヤミシュン]
1961年、岐阜県岐阜市生まれ。法政大学経営学部卒業。会社員を経て2007年より作家活動に専念。時代シリーズもので多くの実績をもち、本年著作数100冊を超えた。『覆面刑事貫太郎―ヒバリーヒルズ署事件簿』は、初の警察小説であり、現代ミステリーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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