実業之日本社文庫<br> ブラインド探偵(アイ)

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実業之日本社文庫
ブラインド探偵(アイ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408552286
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

全盲の元雑誌記者が探偵に! 研ぎ澄まされた感覚と推理で難事件を解決。北区内田康夫ミステリー文学賞受賞者のデビュー作。

内容説明

事故によって失明したが、「まとめサイト」を運営しながら東京北区・赤羽に暮らす元雑誌記者の川田勇。自宅の大家の死亡事故を解明に導き、全盲の探偵「ブラインドi」と命名された。鋭敏な感覚と推理力、ヘルパーの弘子のサポートを武器に、幽霊団地、ゴーストライター騒動などの謎に立ち向かう。第11回北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞(区長賞)受賞作を含む全5話。

著者等紹介

米田京[ヨネダキョウ]
1964年東京都生まれ。出版社、編集プロダクション勤務、会社経営を経て、米・ロサンゼルスに出版社を設立。アニメなどJポップカルチャー関連書籍を多数発行。糖尿病性緑内障による失明をきっかけとして、パソコンの画面を読み上げるソフト「スクリーンリーダー」を使用した小説の執筆を開始。2013年、「ブラインドi・諦めない気持ち」で第11回北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞(区長賞)を受賞。受賞作を第1話とした連作短編を書き上げ、本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるる

48
「第11回北区内田康夫ミステリー文学特別賞」を受賞した本作。私が住んでいる街が舞台になっています。実在する店、仮名だけど住んでれば誰でもわかる店などが出てきて楽しい。驚いたことに、筆者ご自身も中途失明者とのことで、プロフィールが主人公と重なりミステリーと言うよりは自伝的なものを感じました。今後の活躍も期待したいです。2015/12/04

yumiDON

44
中途失明者の勇がひょんなことから事件を解決し、探偵として活躍していく連作短編。目の不自由な探偵ってどんな風に情報収集をするのだろうか、と思っていたが、まあ、これは安楽椅子探偵に近いのかな。嗅覚が異様に発達している、という設定がイマイチ活かしきれておらず、印象に残りづらい感じが否めない。面白いけど、何ヶ月かたったら忘れてしまいそう。軽く読みたい時にオススメです。辛口になってしまいスミマセン。2016/11/14

21
棚にあったので何となく手に。中途失明の方が探偵役、作家さん自身もそうだそうで、日常の描写がリアルに感じました。2015/08/06

紅葉

21
米田さん初めましてです。事故で全盲になった元雑誌記者の川田がブラインドi(探偵)となり事件を解決して行く5つの短編集。面白かったです♪作者自身が失明して全盲だそうで描写がリアルです。障害者だからと暗い訳ではなくとても前向きな主人公。ヘルパーの弘子さんとのコンビもよくもっと続きが読みたいです!カバーに小さく「印税の一部を点字図書館に寄付」とあり、好きな本を買って楽しんだ事が役に立つなんて嬉しいです。米田さんの次の作品も楽しみにしています。2015/07/05

きょん

14
事故により失明した元雑誌記者が、視覚を失ったことにより研ぎ澄まされた聴覚や嗅覚を頼りに巻き込まれた犯罪を解決していく短編集。負けず嫌いな性格から、やや先走るきらいもあるが、障害に負けまいと前を向こうとする姿勢に感銘を受けた。また、視覚障害者の日常生活で湯呑よりペットボトルの方が気兼ねなく飲めるとか思いつかない事を沢山知ることが出来て良かった。そして、しがない退職警官と思わせて底知れない人脈を持つ和久井さんが格好良い。2015/04/15

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