出版社内容情報
孤島に軟禁された奈津子。彼女は島の生活を満喫しながら、とんでもない推理を打ち立てる…。エロティックコメディミステリー!
内容説明
百合からSFまで幅広いジャンルで活躍する美人作家・森奈津子。彼女の周りで事件が多発する。無人島で男性が殺された?宇宙人にすけべな依頼をする男の運命は?亡くなった少女との再会を願う女性の本心とは…。どんな“不思議”にも動じない奈津子が驚くべき推理を披露!読めば誰もが過激でエレガントな彼女に夢中になる、笑撃の傑作ミステリー!
著者等紹介
西澤保彦[ニシザワヤスヒコ]
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。95年に『解体諸因』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
106
森奈津子その1(なつこ、孤島に囚われ)とその3(キス)の合本。まだ森奈津子シリーズは未読だったのでちょうど良かった。SFエロミステリーって感じで楽しめた。2015/04/16
雪紫
52
「なつこ、孤島に囚われ」既読。だがそこを終えた2話目が異次元過ぎた・・・某展開から斜め、飛ばしで脳に内容が入って来ない・・・(白目)。遠い目したり、「眩暈」の手記パート以来の「もう、ゴールしてもいいよね・・・」ってなりました。そのおかげか、後はちゃんと話が入って・・・いや、わからんのあるけどこれ、実質SFでは・・・。後、西澤さんの中の森奈津子とは一体・・・。うわー、「両性具有迷宮」読んだ方いいのかな・・・(困惑)?好みの話?聞かないで。2024/08/25
papako
45
なんとなく西澤保彦のコンプリートを目指していた時に。『なつこ 孤島に囚われ』は既読。これがそこそこ楽しめたので、いけるか?と思ったのですが、そこまで楽しめませんでした。おちゃらけSFとエロの融合なんですが、何が言いたいか伝わらない。こういう小説家とを楽しめる度量が私にはないらしい。2016/06/03
ソラ
43
森奈津子シリーズは初見だったのでいろいろと驚いた。エロ百合SFって感じかな。ミステリィとして買ってみたらこういう雰囲気だったのでちょっと消化不良かな。2015/04/21
coco夏ko10角
28
『なつこ、孤島に囚われ。』と『キス』を一冊にまとめたもの。なんだか色々すごかった。SF、百合、エロ…一応ミステリーもあるけれど。シロクマ宇宙人が書いた『凶歩する男』何気に好きかも。2016/12/01
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