出版社内容情報
童貞だけが住む島に、“童貞ハンター三姉妹”なる刺客が放たれた。住人は貞操を守りきれるのか? 名手が贈るサバイバル官能。
内容説明
無人島に住宅地が整備された。賃貸契約の条件は「童貞であること」。女人禁制のその島は、童貞男たちの楽園となった。しかし島の外に出かけた住人に突如出会いが訪れる。気弱なサラリーマンは妖艶な美女、アニメオタクは天真爛漫な美少女、そして女装青年は清楚な美女と…。豊満な女体を前に、彼らは童貞の誇りと居住権を守れるのか?名手が描く性春サバイバル官能。
著者等紹介
橘真児[タチバナシンジ]
1964年、新潟県生まれ。96年『ロリータ粘液検査』でデビュー。その後、教員をしながら執筆活動を続け、2003年から専業作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆるるん
7
エロ注意。タイトルが面白かったので駅の書店で購入。と思ったらただの官能小説じゃないか!笑 電車で読むのはかなり恥ずかしかったです。離れた離島に童貞ニートが、親のお金で童貞のみが住むことのできる居住地を作る。そして、住人達に襲いかかる(?)美女たち。そしてエピローグで明かされる驚きの真実!なんかね、読んでて笑いました笑 「ああーン」ってなんだよ!笑 さっきまでイクという言葉を知らなかったはずの少女がすぐに「イク、イク」言ってるし。突っ込みどころが多すぎて、エロというよりコメディでした。2015/12/19
ラミウ
3
童貞しか住めない童貞島。そこの住人に近づく美女たち。その狙いはなんなのか?……。んー、このテーマなら前提として「童貞島が魅力ある場所」でなくちゃ成り立たない気がするんだよね。「別に出ていってもいい場所」感があって、それなら美女の誘いに乗るのは当たり前でしょ、と。もっと笑えるのかなぁと思って読みましたが、ただのエロ小説止まりって感じでした。2015/04/26
ジョン・ドゥ
2
タイトルとあらすじからして童貞を死守する馬鹿馬鹿しい話かと思ったら 全員1回出したらまさに賢者モードのように島から出ようと決意して 入居条件も誰に監視されてるわけでもないザルなものなのに童貞だからピュアなのかね♪・・・と言っても島の管理者=作者のネット自虐的な思考やセックスに勝ち負けを言い出してる辺りはキモチワルイと感じた。 話的に『童貞島』という面白そうな設定が逆に期待はずれ感が強く 『童貞ハンター』というタイトルだったのなら官能小説っぽくて良かったのではないのでしょうか?2015/06/23
いはらんち
1
だからさ。官能小説を普通に新刊のとこに置いておくのをやめよう。2015/06/30
安藤永遠
0
タイトルほどインパクのある内容ではなかった。ニートやネット住民に対して、まずセックスをしろ!といった作者の主張がビンビンに感じられる。そして、あながち暴論ではないかも。ネット住民の童貞率がわかったら、意外と面白い結果になると思う。(そんなモンは調べようがないけどさ)2015/10/05
-
- 電子書籍
- ごはんですよ、フェンリルさん【タテヨミ…
-
- 和書
- 組織細胞生物学