内容説明
神田川沿いの樹蔭で、八丁堀同心の亡骸が見つかった。左腿と首が無残に斬り裂かれている。殺された同心は、行徳河岸にある廻船問屋・本田屋の強請の件を調べていた。その裏には、御目付も恐れる巨悪の影が―。非役の旗本・青井市之介は朋友・糸川、彦次郎と探索に乗り出す。下手人は、必殺の剣「草薙の太刀」を操る強者だった。シリーズ第六弾!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
117
剣客旗本奮闘記「稲妻を斬る 」6巻。7巻を先に読んでしまっての6巻、御目付の叔父からの影働き、出世の約束は何時までたっても叶えられず、百両の報酬に命を懸けるが、叔父配下の糸川や佐々野さんの働きと比べるとちょっと違和感を感じるかな。 2015/01/13
kaori
8
シリーズと気付かず購入。好みの筋書きで面白かった。これから少しずつ読んでいきたい。2014/09/07
あかんべ
5
稲妻に助かった。2014/09/23
Masayoshi Arakawa
1
20160118108 明日は会社の健康診断、勤めていると毎年自動的に会社から連絡が来る、ありがたし。だがバリュームはもういいかなと逆さになることをイメージすると思ってしまう。 鳥羽さんのシリーズ作品、何時ものように?2016/01/17
犀門
0
#119★★★☆☆確かにずっとワンパターンだけど辞められない面白さもある。2015/06/09