内容説明
締切りを数時間後に控えた私の周囲に、何者かの気配が…(『声にしてごらん』)。遠野で保護される以前の一切の記憶を失くした私は、二十年ぶりにその地を再訪する(『隠れ里』)。幽霊画の傑作に出会った。描かれた女の長い髪が、不意にふわふわと蠢き…(『二つ魂』)。高橋ホラーワールドの真髄がここにある。文庫オリジナルの1編を加えた哀惜と戦慄の12編。
著者等紹介
高橋克彦[タカハシカツヒコ]
1947年岩手県盛岡市生まれ。83年『写楽殺人事件』で第29回江戸川乱歩賞を受賞。その後『総門谷』で第7回吉川英治文学新人賞、『北斎殺人事件』で第40回日本推理作家協会賞、『緋い記憶』で第106回直木賞、『火怨』で第34回吉川英治文学賞を受賞。ミステリー、ホラー、SF、伝奇、歴史小説、浮世絵研究など幅広いジャンルで多くの著作を世に送り出し、現代日本エンターテインメント小説界を支える第一人者のひとりである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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