商い同心―人情そろばん御用帖

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商い同心―人情そろばん御用帖

  • 梶 よう子【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408538518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

偽物?ご禁制?値段が高すぎる!

物の値上がりを取り締まる
商い同心・澤本神人が
算盤と人情の謎解きで
江戸の暮らしを守り抜く!

名手の傑作時代小説!

浅草に現れた評判の女易者を「いんちき」と断ずる男の言い分は?(「女易者」)。高価なはずの薬用人参が安値で売られている。本物か、重罪となる偽薬なのか…(「御種人参」)。北町奉行所で市中の物の値が適正かどうかを調べ、無許可の出版物等の差し止めを行う諸色調掛同心(しょしきしらべがかりどうしん)・澤本神人(さわもとじんにん)が子分の庄太と江戸の商売の不正と謎を暴く。次々起こる事件には、なぜか元南町奉行・跡部良弼(あとべよしすけ)の影が…。

【目次】
「女易者」
「母子像」
「御種人参」
「口入れ屋」
「落とし穴」
「五方大損」

内容説明

浅草に現れた評判の女易者を「いんちき」と断ずる男の言い分は?(「女易者」)。高価なはずの薬用人参が安値で売られている。本物か、重罪となる偽薬なのか…(「御種人参」)。北町奉行所で市中の物の値が適正かどうかを調べ、無許可の出版物等の差し止めを行う諸色調掛同心・澤本神人が子分の庄太と江戸の商売の不正と謎を暴く。次々起こる事件には、なぜか元南町奉行・跡部良弼の影が…。

著者等紹介

梶よう子[カジヨウコ]
東京都生まれ。フリーランスライターのかたわら小説執筆を開始し、2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞大賞を受賞。08年「一朝の夢」で松本清張賞を受賞し、同作で単行本デビュー。16年『ヨイ豊』で直木賞候補、歴史時代作家クラブ賞受賞。23年『広重ぶるう』で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hirokun

38
星3 梶よう子さんの作品は、時代小説が好きなこともあり新刊を中心に読んでいる。梶さんの時代人情小説は好きな分野であるのだが、今回の作品はシリーズ初読みということも影響しているのか、あまり惹きつけられるものがなかった。連作短編集の形をとっているが、一作品ごとの終わり方が私にとっては何か中途半端な感じがしてしまい、もう少し深掘りして欲しかったの言うのが率直な感想である。2024/01/12

ひさか

30
webジェイ・ノベル2016年12月6,20日,2017年1月10日配信女易者、2017年3月21,28日,4月4日配信母子像、18,25日,5月2日配信御種人参、16,23,30日配信口入屋、7月18,25,8月1日配信落とし穴、2023年8月8日配信五方大損、の6つの連作短編を2023年12月実業之日本社から刊行。10年ぶりのシリーズ2作目。前任の南町奉行がレギュラーになりいちだんと展開に幅が加わり、より面白い。絵が前作と同じおおさわゆうさんなのも楽しい。2024/02/16

ケイプ

26
前作を読んだのが8年前。内容もほとんど忘れていましたが、それは問題なくさくさくとあまり気負わずに読めました。商い同心の神人と手下の庄太のやりとりがおもしろい。ちょっと調べたら第一弾?なのか、『宝の山』が未読だったのでそちらも読んでみたい。2024/04/24

信兵衛

24
商い同心ということで、定町廻りと異なり、市井の人々に対する温かい目線、人情味があるところが魅力。 「なるようにしかならない」という神人の口癖も、諦めではなく包容力と捉えれば、主人公である神人の懐の深さがぐっと感じられる、というものです。2024/01/07

あすか

22
前作から10年ぶりとはよく出たもんだと驚き!跡部の存在のためか、神人が前作より好戦的に見えた。食いしん坊の庄太は今回も癒しの存在。焼き海苔まで大量に食べるのか(笑)。2024/02/03

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