タクジョ!みんなのみち

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タクジョ!みんなのみち

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408538129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

運転手とお客さん。タクシーの車内で響き合う、一期一会の心もよう……
人生の機微を紡ぐ名手が贈る 味わい深い人間ドラマ。新人女性タクシー運転手の物語『タクジョ!』待望の続編!

[主な登場人物]
●東央タクシー東雲営業所の仲間たち
高間夏子(26) 女性客が安心して乗れるよう、自分が運転手になると決め、四年目を迎える。
姫野民哉(28) イケメンでお調子者。航空会社の仕事が肌に合わず転職。ドライバー歴六年。
霜島菜由(26) 夏子の同期ドライバー。内勤業務に職種変更をしようか迷っている。
永江哲巳(26) 夏子の同期で、採用課所属。「コロナ後」を見据え、人材発掘に尽力。
道上剛造(56) ベテラン運転手。強面の風貌から元スジ者と噂されるが、実はほろ苦い過去が…

●道央タクシー
川名水音(38) 夏子の元同僚。再婚後に転居した札幌で、ふたたびタクシー運転手に。

内容説明

運転手とお客さん。タクシーの車内で響き合う、一期一会の心もよう―人生の機微を紡ぐ名手が贈る味わい深い人間ドラマ!

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
1968年、千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞。08年、ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作『ROCKER』(ポプラ社)で単行本デビュー。『ひと』(祥伝社)が2019年本屋大賞第2位に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotetsupatapata

223
星★★★☆☆ まさかの「タクジョ」続編。 相変わらずその辺のフツーの人の、普段と変わらぬフツーの日々を紡ぐのが上手い作家さんです。 今作は夏子の同僚にスポットを当てた作品。 生きていれば多かれ少かれ悩みや葛藤を抱えつつも、何やかんやで日々を過ごしているものです。 同僚の刀根氏の周囲を巻き込むネガティブ思考には腹が立ちましたが、道上に一喝されたせいか、最終章では息子にタクシーの仕事を見せてあげたい、と思えるようになるまでに変化しました。 今後姫野とは結ばれるのか? まだ続くのかな?2023/02/15

まちゃ

220
『タクジョ!』の続編。今回は主人公・高間夏子と東央タクシー東雲営業所の仲間たちのお仕事小説であり、それぞれの人間ドラマでもあり。短い言葉の連なりの間が絶妙で、疲れた頭にも文章がストンと入ってきました。就寝前の気分転換に丁度良い物語でした。2023/01/12

のぶ

214
前作の「タクジョ!」が良かったので続編が出て本作も楽しく読んだ。前から時間を経て、コロナ禍を経験したという時代も反映した作品になっていて、タクシー業界の大変さも、伝わってきた。新たな登場人物も出てきて、章ごとに語り手が変わる構成で、読んでいて飽きずに楽しめる。主人公の高間夏子はより成長して元気に仕事をこなしていた。今回は章により夏子だけが描かれているわけではないが、それぞれの人のつながりが温かくて味わい深い物語になっている。夏子の家族の話も登場して面白かった。この先もシリーズになればまた読む。2022/11/26

ひさか

203
2022年6月アップルブックスに連載されたものに加筆修正して、2022年11月実業之日本社から刊行。シリーズ2作目。今回は6人のタクシードライバー目線で語られる6つの連作短編。それなりに面白いのだが、前作ほどの共感が得られない。夏子の登場が少ないからかも。2022/11/30

Karl Heintz Schneider

199
前作は主に女性タクシードライバーである高間夏子について書かれていたが今回は他5人のタクシードライバーがかわりばんこに語り手となっている。ちょっと寂しいなと思っていたら各話に、ちょこちょこ夏子が顔を出す。第三話では夏子が会社説明会の場で終活生たちに先輩社員として体験談を話す。紋切り型の業務内容の説明ではなく歳の近い先輩によるナマの体験談に終活生たちは目を輝かせその後の質疑応答の場でも続々と手が上がり予定時間を20分オーバーする大盛況に。前作ではどこか頼りなかった夏子の成長が読者としては嬉しく頼もしく感じる。2022/12/23

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