国萌ゆる―小説 原敬

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国萌ゆる―小説 原敬

  • 平谷 美樹【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408537955
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本初の本格的政党内閣を率いた政治家、激動の生涯。



理想の国家を目指した平民宰相・原敬。



没後100年記念、傑作大河巨編!



憲政史上初の「平民宰相」原敬。

盛岡藩士の子として生まれ、戊辰戦争での藩家老・楢山佐渡の死に際し新しい国造りを志す。

維新後士族をはなれ平民となり、新聞記者、外交官、官僚として頭角を現し、

政治の世界へ転じたのちは藩閥政治から政党政治への刷新を掲げる。

第19代総理大臣となり日本の政党政治、民主主義の基礎を築くが、

1921年11月4日、東京駅で暗殺される。

原の出身地・岩手在住の歴史時代作家が、理想を追い続けた稀代の政治家、

そして家庭での知られざる等身大の姿も描ききった、渾身の大河小説。




「高き理想と、豊かな人間性。平谷美樹は、総理大臣のあるべき姿を活写した。日本の未来はこの小説の中にある」

細谷正充氏(文芸評論家)激賞!



今の世に原敬がいてくれたら――幾度となく読んだニュースにも出てきた盛岡の先人「原敬」でしたが、彼の功績や思想だけでなく、ニュース原稿では決して伝えられない人間臭さまでも感じることができました。

浅見 智氏(IBC岩手放送アナウンサー)絶賛!





【目次】

序章  遺書

第一章 柳の若葉

第二章 法学生の「一揆」

第三章 賊軍の正義

第四章 天津、パリの日々

第五章 陸奥宗光との出会い

第六章 遥かなり政党政治

第七章 政治家として、父として

第八章 首相への道

第九章 平民宰相

終章  柳は萌ゆる

内容説明

憲政史上初の「平民宰相」原敬。盛岡藩士の子として生まれ、戊辰戦争での藩家老・楢山佐渡の死に際し新しい国造りを志す。維新後、士族をはなれ平民となり、新聞記者、外交官、官僚として頭角を現す。政界へ転じると藩閥政治から政党政治への刷新を掲げる。第19代総理大臣となり日本の政党政治、民主主義の基礎を築くが、1921年11月4日、東京駅で暗殺される。原の出身地・岩手在住の著者が、理想を追い続けた稀代の政治家、そして家庭での知られざる等身大の姿も描ききった、渾身の大河小説!

著者等紹介

平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を勤める傍ら、創作活動に入る。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞。14年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seki

16
平民宰相 原敬の自伝風小説。教科書では、ほんの少ししか触れられず、しかも、初の平民出身の首相として、期待されながら、完全普通選挙を成し遂げられなかった人物として、どちらかというとネガティブな取り上げられ方だったように思う。しかし、原は言う。もし、教育も十分でない時代に、金のない有権者が多くいたら、票を金で買うことがまかり通ってしまうのではないか。まずは、国民に十分な教育が必要ではないかと。原は武家の出身ながら、あえて平民となり、私ではなく、公に生きた。東北出身の偉人には、こういった名士が多いように思う。2021/10/31

ひさか

15
2021年10月実業之日本社刊。書き下ろし。でんでら国、大一揆なんかが面白かったので読んでみたが、史実に重きを置いたせいか、あまり楽しめなかった。残念。2022/02/26

Book Lover Mr.Garakuta

12
【速読】【図書館本】:高速マルメ読み。こういう本をどしどし読みたい。物語を通して歴史や人間性を養う事が出来るのが良いですね。2022/04/09

teddy11015544

6
実家の菩提寺が盛岡の大慈寺で、本堂には原敬の肖像画があり、寺の一番手前にはその墓があった。そんなわけで、郷土の首相、政党政治、平民宰相などのキーワードとともに子供の頃から慣れ親しんでいた名前でしたが、その一生を俯瞰的に知ることはありませんでしたので、とても面白く読みました。家族の記憶とともに大慈寺と原敬がシンクロしています。それにしても大慈寺の本堂は冬には猛烈に寒いんだよね。2021/11/10

chuji

5
久喜市立中央図書館の本。2021年10月初版。書き下ろし。平谷さんの著作三作目の読了。「柳は萌ゆる」では楢山佐渡を描き、「大一揆」では三閉伊一揆を描く。本著作も舞台は盛岡藩でしたが、色々盛り過ぎの感あり。平谷さんは岩手県出身在住の方でした。2022/07/02

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