Joy novels
愛の伊予灘ものがたり―紫電改が飛んだ日

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408537696
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

あの日、何があったのか――
俳句に秘められた真実とは?

幻の戦闘機の
謎を追った男は
なぜ殺されたのか?

四国松山で十津川警部が
解き明かす驚きの真相とは!?

待望の書下ろし!

あの日、何があったのか――
俳句に秘められた真実とは?

雑誌取材のため、四国・松山駅から出発する観光列車「伊予灘ものがたり」に乗り込んだ編集者の新見は、車窓から海に向かい祈る老女・金子ハルに興味を抱いた。太平洋戦争の敗戦の翌日8月16日、ハルが愛した航空兵が当時最新鋭の戦闘機・紫電改で伊予灘を飛び立ったという。しかし、彼女以外の誰もその飛行を見たものはいないのだが…この謎に迫るため取材を続けていた新見が死体で発見され、十津川班が捜査を開始するが――。

内容説明

雑誌取材のため、四国・松山駅から出発する観光列車「伊予灘ものがたり」に乗り込んだ編集者の新見は、車窓から海に向かい祈る老女・金子ハルに興味を抱いた。太平洋戦争敗戦の翌日8月16日、ハルが愛した航空兵が当時最新鋭の戦闘機・紫電改で伊予灘を飛び立ったという。しかし、彼女以外、誰もその飛行を見た者はいなかった…この謎に迫るため取材を続けていた新見が死体で発見され、十津川警部が捜査を開始するが―。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
昭和5年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経て、創作活動をつづける。昭和38年、『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞、推理作家としてデビュー。56年『終着駅殺人事件』の日本推理作家協会賞受賞で推理界に不動の地位を築く。平成13年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著書や作家としての記録を展示公開している。平成16年に第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。平成22年、第45回長谷川伸賞、平成31年に吉川英治文庫賞を受賞した国民的作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hamayan

4
久しぶりに呼んだ西村京太郎ミステリー。昔読んだ鉄道ミステリーとは少し趣が違っていたが、戦後8月16日に焦点をあてた内容で面白く読めた。2021/05/02

gumra

4
トラベルミステリー? 分かっているのに読んでまう...           来月の「近鉄特急殺人事件」が楽しみ! 馴染み深いので。2020/12/21

おさむん

3
★★★☆☆ これも「戦争もの」。でも、西村京太郎氏の新作を読むのはやめられません。2021/05/18

たかひー

2
★★ 戦時中の出来事が現代の殺人の動機につながるのはどうしても不自然に感じる…。2022/07/07

みみちゃん

2
日本の観光地でミステリーもの???紫電改って何? 表紙に惹かれて一気に読破。 過去現代を交差する内容に感銘を受け、歴代の飛行機を直に感じたくなった。2021/05/23

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