任侠病院

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408535944
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、東京下町で長年ちっぽけな所帯を持っている。堅気に迷惑をかけない正統派ヤクザであったが、地元新住民の間から暴力団追放運動が起こってきた。そんなおり、組長の阿岐本雄蔵が、潰れかけた病院の監事となって再建を引き受けることになった。暗い雰囲気の院内、出入り業者のバックには関西大物組織の影もある。再建先と地元、難題を二つ抱え込んだ阿岐本組。病院の理事もさせられた日村は、組の最大の危機を乗り切れるのか―。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年、問題小説新人賞を受賞してデビュー。『東京湾臨海署安積班』シリーズ、『ST警視庁科学特捜班』シリーズ、『潜入捜査』シリーズなどが好評。また有段者でもある空手の描写力を生かした武道小説、ハードボイルド、伝奇小説などの分野も手がける。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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koba

136
★★★★☆2014/03/19

135
シリーズの中で一番面白かった。今回も古き良い時代の任侠楽しめました。病院再生、お見事でした。阿岐本組長の侠気、たまりません。痺れる啖呵でスカッとしました。そして、日村さん、本当に大変ですね。強さと優しさ、真摯に取り組み姿勢に引かれます。真吉さんに会って癒されたい。2016/04/20

R

134
ヤクザが病院の建て直しに挑む、というと少し離しが違う。ちょっと、やり方を間違えていた病院に手助けをした、そんなお話でありました。ヤクザ絡みの案件も抱えつつ、でも、そういう余計な要因だけをヤクザが解決することで、正しい方向へと歩き出して、病院そのものは勝手に立ち直っていくといった様子が清清しい。ちょっと水戸黄門のような様式美を感じる内容なのだけども、出てくる人物たちが、プロ意識が高く、そういう人たちが報われるべきだというストレートな感動があって、心地よい物語でした。実際はこういかないんだろうけどなぁ。2019/01/16

雑木林太郎

113
今年最初の読了本。毎回おなじみになっている、関係者たちの心意気。阿岐本組のいわゆるヤクザさんに負けず劣らず、気合の入った脇役たち。オヤジの心遣いをきっかけに彼ら自身で立ち直る。製本会社、高校、病院と入れ物は異なれど人の心は変わらずと阿岐本親分に教えてもらえた。今年一年、なんか良いことが起きそうな気がする。2016/01/02

舟江

107
こんな題名の本が図書館に置いてあるとは思わなかった。内容は、健全なやくざが、潰れかかった病院を再建するというもの。少し色気に欠けるが、面白かった。1962年の映画「やくざの勲章」の様な、爽快感が残った。任侠シリーズ3作目の作品。2016/10/13

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