いのちのラブレター

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408535760
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

生死の境をさまよう患者・沙緒里を深夜の病室で見守る医師・拓也。二人の間には誰にも話していなかった二十年にわたる愛の物語があった。沙緒里の娘に出会いと別れの軌跡を語る拓也。沙緒里が彼の前から忽然と姿を消した驚きの真相も明らかに―。現役医師が描く究極の恋愛小説。

著者等紹介

川渕圭一[カワフチケイイチ]
1959年群馬県前橋市生まれ。東京大学工学部卒業。パチプロ、数社の会社勤務、一年間のひきこもりを経て30歳で医師を目指す。37歳で京都大学医学部卒業。大学病院で研修医として勤務し、その経験をもとに2002年、『研修医純情物語―先生と呼ばないで』を刊行し、ベストセラーとなる。現在フリーの内科医として働くかたわら執筆、講演活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

3
沙織里がどうにも受け付けなくて入り込めなかったです2017/01/26

マックス

2
★★★★☆分かりやすいストーリーで物語に引き込まれました。とても読み易く一晩で読めてしまいます。一言で言えば大人版のセカチューって感じです。付き合ってた彼女が何度も主人公の前から消えてしまうのですが、主人公の男性は彼女の事が忘れられなくて独身のまま医師として仕事を淡々とこなしていきます。出会って20年、別れを何度か繰り返し再開した二人は医師と患者の関係でした。男性っていつまでも別れた女性を引きずるんですねぇ。とても良い物語だと思います。2016/10/21

ゆー@受験生かも←

2
悲しくて、優しいお話。この本は珍しく泣かなかった。終わり方がすごく好き。心がポカポカするし、幸せな気持ちになる本でした。2013/09/18

Baro

2
本当に分かり合うためには,ちゃんと言葉で伝えないと。でも・・・そうされなかったからこその,純愛なのかもしれないね。2013/06/16

︎💓ひかる💓

1
涼子か鴨川の沙緒里。そして、2年ぶりの再会。沙緒里と(頑張っ)。京都かぁ。あっ!思い出した!京都に初めて配達に行った時、送り状に"上がる"ッ書いてあったから坂道を探したっけなぁ、マジで。このふたりはまさに青春って感じがして私は好きです。もぅドップリと入ってます、読むのがもったない位に。コレはもしや、作者の自叙伝的な…。幕間の遥が何者かがわかった、遥が出て来てから大号泣ですぅ。私は遥が拓也と涼子の子供だと思った。良かった!久しぶりに声出して泣けた。2025/05/10

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