内容説明
明治元年(1868)12月15日、旧幕府軍は箱館を掌握。松前藩軍を一蹴、五稜郭にて榎本武揚を総裁に蝦夷政府を立ち上げた。海軍奉行荒井郁之助、陸軍奉行大鳥圭介、箱館奉行永井玄蕃、松前奉行人見勝太郎らと並んで元・新選組副長・土方歳三の姿もあった。鳥羽・伏見の戦以来、彼の戦振りをよく知る榎本は、歳三に陸戦の指揮権を委ねていた。その傍らには殺された両親の復讐に燃える美しい娘がいた…。必死の戦が迫っていた。戦の携行食としてパン作りを命じられた松前の和菓子職人が見た箱館戦争とは!?北の大地を揺るがした幕末維新期の凄絶な戦いを描いた、富樫倫太郎渾身の傑作歴史小説。
著者等紹介
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。1998年、第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』(学研歴史群像新書)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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