佐久間象山―幕末の明星

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408534534
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

幕末騒乱のとき卓越した見識を持って、明けの明星のごとくこの国の進むべき道を照らした先覚者の波瀾万丈の生涯。混沌たる現代日本の指針を見出すべく著者が書き下ろした、注目のドキュメンタリー歴史小説。

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁にて知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長などの要職を歴任。退職後、作家活動に入る。歴史に見る組織と人間を独特の筆致で描き出すその手法は、読者に感動と教訓を与え、歴史小説として高い評価を集めている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
強烈な個性の持ち主佐久間象山。歴史に“もし”は存在しないけど、吉田松陰の故郷萩藩の“そうせい候”の元にいたならば、もっと自由だったのかもと思ってしまいました。2014/05/31

あきこ

3
佐久間象山という人は色々な人の伝記小説でいつもチラっと出てくる存在で、それだけ色んな人に影響を与えていたのだろうが、興味を持つことがなかった。しかし今回敢えて佐久間象山という人を知ってみようと思ったのだ。読後、この個性が当時の日本にあって、(現代であっても)人の印象に残るべき人だと感じた。良くも悪くも主張が強い。確かに頭がよく、未来を見通す力、物事の理解力は素晴らしく、その行動はやるか、やらぬかのどちらかしかない。かれがもう少し我慢強く、人を引き付ける魅力があったなら、日本の歴史は変わっていただろうと思わ2013/05/11

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