内容説明
思い出の本に再会する!掘り出し物を見つける!愉快で楽しい、綱島流古書店探訪記。本好きのあなたに贈る、知的遊遊エッセイ。
目次
レコード引き取り作戦のつもりが…
ハイソな白金で超新種の古本が…
野毛にまつわる古本とコーヒーの香り
名古屋人の発想とケストナーの共通点とは
昔なじみの銀座に“いた”草創期の男たち
実力は二軍でも愛称は一軍もどき
駿府城のお膝元で古本山と一番勝負
池袋の中古レコードコーナーにあの四人が
プロ野球のことなら代々木の親切店主へ〔ほか〕
著者等紹介
綱島理友[ツナシマリトモ]
1954年、横浜生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、出版社に勤務。フリー編集者を経て、現在はエッセイスト
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感想・レビュー
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阿部義彦
16
フリー編集者を経てのエッセイスト綱島理友さんが、連載してたエッセイ。古本屋巡りや古本に関する事が主なモチーフ。当時プロ野球のユニフォームの歴史に関する仕事をしていたらしく、スポーツ本を探す話題が多いが、それ以外の砕けた古本の話題や、現地探訪のレポがスポーツ音痴の私には楽しかった。2001年なので、ブックオフがのしてきた時期です。荻窪、江古田、なんかの神田では無くてローカルな古本屋が昔からある学生街の店の雰囲気がとても良かった、私も東京に行く機会があれば、下北沢、荻窪には是非行きたいです。2024/11/03
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