内容説明
恋も料理もふつうがいい…平凡だけど、大切な味。名手の珠玉集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青豆
15
恋の思い出と味の思い出が相互に織りなす人生模様を描いた常盤新平さんらしい短編集。平凡だけど大切な味。恋も料理も普通がいい。普通でいい。どこにでもある、ありふれたものを愛おしく思える事の大切さ。何気無い日常を分け合える事が幸せという事なのだ。2015/05/21
Reina R
2
料理が出てくる小説を探しているときに見つけた短編集。わさび嫌いなのにこの題名の本を読む気になったのは運命かな。でてくる料理に派手さはないけど、絶対に美味しいだろうと容易に想像できた。文章も読みやすく、選んで正解と思わせられた一冊★2013/10/08
雲國斎
0
記憶なし!2000/09/17