Joy novels
十津川警部 赤と白のメロディ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408505282
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

時の法務大臣の一人娘が行方不明になった。十津川警部は、三上刑事部長から内密に彼女を捜すよう命じられた。なぜなら、首相の政治資金疑惑で東京地検特捜部は秘書を逮捕、取り調べ中という政治的に微妙なタイミングにあるからだ。もし、検察の手が首相にまで及べば、法務大臣は検事総長を罷免する伝家の宝刀を抜くかもしれない。捜査の結果、十津川は長野県の飯島町に導かれる。長編トラベル・ミステリー。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
昭和5年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経て、創作活動をつづける。昭和38年、『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞、推理作家としてデビュー。56年『終着駅殺人事件』の日本推理作家協会賞受賞で推理界に不動の地位を築く。平成13年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著書や作家としての記録を展示公開している。平成16年に、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

SAKI

3
最後まで読んでやっとタイトルの意味が分かりました(笑)2011/02/17

kaizen@名古屋de朝活読書会

2
長野県飯島町。飯田市も駒ヶ根市もよく行くのに,なぜか記憶に残っていない。 そんな飯島町を知るよい機会になりました。 今度,飯田市か駒ヶ根市に行ったときには,意識して寄るようにしたいと思います。 お話は政治と検察の話しで,社会派西村京太郎さんらしい物語です。 不満なのは,途中で大臣の娘さんの消息をどう把握しているかの記述がなくなったことと,赤と白の伏線がわかりにくかったことです。 雑誌連載から単行本にする際に,書き足して欲しかった。 編集者もちゃんと著者に要望を出して欲しい。2012/06/15

tyut0n

1
新聞記者に笑ってしまった2015/06/21

yukari@627

1
事件ではなく、政治の話。 ただ、飯島町の人はなぜ由紀が来たことを隠すのか?(大臣の娘だからか?) 由紀をはねた(突き飛ばした?)事件(事故?)はどうなったのか? 前小野寺首相はどうなったか? 最後まで書いてほしかった。 著者が政治・歴史に詳しいとは思いましたが・・・・2012/04/19

かみかみ

1
結局事件は解決したの?不完全燃焼多い。2011/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2215246
  • ご注意事項

最近チェックした商品