内容説明
中堅の文芸編集者が、新人賞応募原稿の中から才能ある男女合作の作品を見い出した。その作家はなぜか、男の側しか姿を現わさずに…(『無人の市』)。かつて巨額詐欺事件を起こした会社に勤めていた女性が自殺した。素直な性格だった彼女の遺品を、同級生が整理していたところ…(『流星』)。アメリカを二周半する旅の途上、ミネソタ州の街に二度立ち寄った私。そこで出会った大らかな性格の日本人たちと過ごすうちに…(『ガリレオの小部屋』)。
著者等紹介
香納諒一[カノウリョウイチ]
1963年神奈川県出身。早稲田大学文学部卒後出版社に勤務。91年、「ハミングで二番まで」で第十三回小説推理新人賞を受賞。92年、『時よ夜の海に瞑れ』で長編デビュー。99年、『幻の女』で第五十二回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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