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Joy novels
歌枕殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 226,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408504872
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

浅見家の新年恒例行事に、百人一首によるカルタ会がある。その席で浅見光彦はカルタ界の女王朝倉理恵と決勝対決をし、辛勝。勝敗を分けたのは理恵が執着した札「すゑのまつやまなみこさじとは」だった。彼女の父親は三年前、歌枕の地として名高い宮城県多賀城市“末の松山”の松の下で殺されていたのだ。唯一の手掛かりは父の手帳に書き込まれた「白浪、松山を越ゆ」という言葉だが、その後捜査は難航、虚しく三年の月日が経過していた。浅見は宮城県へ赴くが、十二年前にも歌枕にまつわる殺人事件が発生していたことがわかる。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
コピーライター・CM制作会社経営を経て、1980年処女長編『死者の木霊』でデビュー。以後、『本因坊殺人事件』『「萩原朔太郎」の亡霊』など次々と話題作を発表し、人気作家の地歩を固める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

konibi

0
二冊目の内田物、多賀城・仙台と紀行本の様で楽しい。ただしサスペンスの精緻さは・・? そんなこと気にしないかな! ③ 若図2017/03/06

ゆうりんご

0
昔読んだことがあったみたい。カルタ会のエピソードに覚えあり。2009/04/07

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/6885caf46610db14f00cadb88889966f2023/02/19

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