内容説明
陸羽東・西線を走る急行「もがみ１号」の車中で、若い女性が絞殺された。十津川警部の部下、清水刑事と新妻はたまたま新婚旅行中に、この女性が不審な男と一緒にいるところを目撃する。しかし、男には鉄壁のアリバイがあった。数日後、被害者の兄も死体で発見される。そして、第三、第四の殺人事件が…。容疑者のアリバイを証明する列車トリックを暴くべく、十津川と亀井刑事は東北へ飛ぶ。
著者等紹介
西村京太郎［ニシムラキョウタロウ］
昭和５年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経て、創作活動をつづける。昭和３８年、『歪んだ朝』でオール讀物推理新人賞、４０年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞、推理作家としてデビュー。５６年『終着駅殺人事件』の日本推理作家協会賞受賞で推理界に不動の地位を築く。平成１６年１０月末に、第８回ミステリー文学大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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condoraoten48
1
高橋英樹の方の十津川警部 トラベルミステリー55 寝台特急カシオペア殺人事件 と言うことで原作とは大幅に違って2時間サスペンスドラマを見ても、あっ急行もがみ殺人事件だ！とはならない感じ2018/11/04
pyonko
1
86年初出。もう「もがみ一号」は廃止になっているとのこと。こんな特徴的な動きをするのなら一度乗ってみたかったが。この時期の作品はしっかり列車トリックないしはトラベルミステリーになっていると思う。 2014/06/09
二分五厘
0
1988.3.30
たかひー
0
★★★2012/02/21
