Joy novels
十三の墓標

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  • サイズ 新書判/ページ数 236,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408504728
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「パパが、ママが、帰ってこないの」警視庁捜査一課、岡部警部の部下・坂口を五歳の姪が訪ねて訴えた。姉夫婦に何が!?不吉な予感に襲われる坂口に、殺された義兄が福島県郡山近郊の石川町で見つかったという悲報が届く。現地に飛んだ坂口は、古典文学の研究者・吉川弘一から、数日前に義兄を佐賀県有明町で目撃したという証言を得る。二つの町には王朝の歌人和泉式部の史蹟があり、義兄は失踪直前に「イズミ」という言葉を残していた。事件の背景に和泉式部が関係しているのか!?やがて姉も他殺体で発見され、両親を喪った幼い姪のため、若き刑事は事件解決に乗り出した。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
コピーライター・CM制作会社経営を経て、1980年処女長編『死者の木霊』でデビュー。以後、『本因坊殺人事件』『「萩原朔太郎」の亡霊』など次々と話題作を発表し、人気作家の地歩を固める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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柚原ぴよ

1
和泉式部由来の地が出てくるミステリー。浅見光彦シリーズではありません。浅見光彦シリーズはテレビでよく見るけど、内田先生自身の著作は初めて読んだ。読みやすくて、人気が高いのにも納得。2014/03/29

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