内容説明
コロンビアで婦人政治家が誘拐された。パリで警備会社を経営する郷司剛のもとに持ち込まれた依頼は、人質を奪還する政府軍らの作戦に参加し、その居場所を特定せよとのものだった。敵は、誘拐のみならずコカイン製造すらも手がける武装テロリスト。毒蛇が潜む南米ジャングルで、郷司たち元外人部隊メンバーの決死行が始まった。
著者等紹介
柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
1942年愛知県生まれ。65年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より海外を歩き、61年コンゴ動乱、62年のアルジェリア戦争、70年からはインドシナで対ゲリラ戦争を戦った。85年より作家に転じ、『ヒトラーの戦場』などの軍事史関係、『グリンベレーの挽歌』などの冒険小説、『遙かなる烽火』などの歴史小説をはじめ、幅広い分野の作品がある
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